当組合は、青森市からの委託を受け、一般家庭から出される可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、粗大ごみの収集運搬業務を行っている組合です。 青森地区(旧青森市内の区域)の事業所の一般廃棄物、一般家庭の引越等の際に出るごみ、粗大ごみ、廃家電製品の処理(収集運搬)業者の紹介も行っております。
また、青森市からの受託区域を自主的にパトロールを行ない、不法投棄などがあった場合は市に通報、改善を依頼するなど、常に市と連携を密にし、市内のごみ収集場所等の清掃環境保持に協力しています。
当組合では、これまで、社会的貢献活動の一環として「青森市ごみ問題対策市民会議」の構成員として、地域におけるごみ問題に対する実践活動を通して明るくきれいな住みよいまちづくりに寄与するための活動に参加しているほか、毎年自主的に市内全域の巡回パトロールを実施し、収集場所の適正管理の指導や不法投棄の監視等の活動を続けております。
また、平成22年7月には青森市と「大規模災害時における災害廃棄物の収集・運搬に関する協定」を締結いたしました。災害時に発生する大量の廃棄物を速やかに収集・運搬し、市民の生活基盤の早期回復に協力することにしております。このようなこれまでの長年にわたる当組合の実績が認められ、平成23年2月に中小企業庁東北経済産業局長から「官公需適格組合証明」を取得いたしました。
この証明は、国による厳しい審査を経て官公需の受注に対し意欲的であり、かつ受注した契約はこれを十分に責任をもって実施し得る経営基盤(組織体制、財政状況)が整備されていると認められた組合にのみ交付されるものです。
近年、スプレー缶やガスボンベなどが原因でパッカー車での火災が頻発していることをうけ、当組合でも火災が起きた際の対応などの訓練を行いました。消防署の指導のもと、パッカー車からの出火の場合の消火の手順や消火器の使い方の実地訓練と、AED(自動体外式除細動器)の使い方などの指導を受けました。